画像ファイルのアップロード
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本パートではPinataへの画像ファイルのアップロードを行っていきます。
なお、メタデータには画像ファイルへのリンクを載せる必要があり、リンクURLは実際にアップロードされないとわからないので、本パートではメタデータをアップロードしないようご注意ください!
画像のアップロード
管理ページに左上に「Upload」ボタンがあるので、「Upload」>「Folder」を選択します。

すぐにダイアログが表示されるので、「Select」をクリックしましょう。

前のパートで作成した画像フォルダである、hashlips_art_engine-X.X.X
/build
/images
を選択して「アップロード」をクリックしてください。

フォルダの選択が完了すると、続いてフォルダに名前をつけるダイアログが表示されます。

画像とメタデータの2つに分けてアップロードを行うので、コレクション名_image
のように画像であることがわかるような名前がオススメです。名前を入力したら「Upload」を選択しましょう。

最後に処理が終わるまで少し待ったら終了です。こちらの画面が切り替わるまで、ページを閉じないよう気をつけましょう。
CIDの確認
アップロードが完了すると、管理画面のトップにアップロード済みのコレクション(Pinと呼ぶようです)が表示されます。
ここで重要になってくるのが「CID」という一意の番号です。(ハッシュ値とも呼ばれます)
IPFSではこのCIDを指定することで、インターネット上のどこかのサーバからデータを取得することができる仕組みとなります。
OpenSeaではURLのフォーマットはipfs://【CID】
で指定するよう決められているので、今回の場合
- CID:
QmXd3KLiyzrsGvB54UXQcRTLrkmYNpkQesXJAz1hs5fWH9
- URL:
ipfs://QmXd3KLiyzrsGvB54UXQcRTLrkmYNpkQesXJAz1hs5fWH9
となります。

次パートのメタデータの更新のためにこのCIDが必要となるため、IDの右側のコピーボタンを押してCIDを控えておきましょう!