Pinataアカウントの作成
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事前知識
Pinataとは
PinataとはブラウザからIPFS上にファイルをアップロードできるサービスで、無料プランでも1GBまでのデータがアップロード可能です。
本記事ではこのPinataを使い、NFTの画像データとメタデータをアップロードする手順を紹介していきます。
IPFSとは
そもそもIPFSとはInterPlanetaryFileSystemの略で、デジタルデータを管理するための分散型プロトコルです。
…といっても意味がわからないので、ざっくりこのような特徴を持っていると思っていただければOKです。
- みんなでデータを管理し合う仕組み(P2P)を採用してデータを管理
- 「コンテンツの中身さえ取得できればどこから取ってきてもいいよね」という考え方
- どこかのPCがダウンしても別のPCから取得ができるので障害に強い
- デジタルデータとハッシュ値を対応付けておき、途中でデータが変わってもすぐわかる
このような性質から、途中で変更されてはよろしくなく、データが常に取得できる状態がベターなNFTのデータの保存方法として優れています。
なお、特徴がブロックチェーンと似通っているのですが、技術としては全く別物なので混同しないようご注意ください。
Pinataアカウントの作成
それでは実際にPinataのアカウント作成から初めていきましょう。
Pinata公式ページ にアクセスして、右上の「Try for free」を選択してください。

必要な情報を入力して「Register」をクリックしましょう。

登録が完了すると、すぐにメールで確認コードが送信されるので、入力して「Submit Code」をクリックしてください。

送信が完了して、トップ画面が表示されればOKです!
